みなさんは ”GI値” というものをご存知でしょうか?ダイエットの際には少なからず糖質の制限が必要になりますよね😓その際により効率よくダイエットを進めるために知っておくと便利なのがこのGI値というものです!今回はこのGI値について解説していきますので、今後のダイエットに活用していただけたらと思います!

まずは ”GI値” とはどういうものなのか?
について解説していきます!
私たちが生活するにあたり絶対必要な3大栄養素「たんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)」のうち糖質は、身体や脳を動かすために重要なエネルギー源ですよね。
そして、このエネルギーを効率よく運ぶために活躍しているのが「インスリン」というホルモンです。インスリンは私たちが食事により糖質を補給し血糖値があがると、すい臓から分泌されます。インスリンにより各方面に糖が運ばれることにより血糖値は緩やかに降下していきます。
また、インスリンの分泌量は血糖値の上昇具合に大きく影響を受けます。すなわち、血糖値が急激に上昇するとインスリンも大量に分泌されるということです。このインスリンが大量に分泌された状況になると身体は、いざという時に対応すべくエネルギー(糖)を溜め込もうとします。ここで溜め込まれた糖は脂肪として体内に蓄積されるため糖質の過剰摂取は太るという仕組みになっています。
なお、インスリンが大量に摂取されると血糖値を一気に下げるため、すぐに空腹になります。それにより間食に糖質をさらに摂取すると先ほど同様のことを繰り返すため、より太っていきます。
では、このインスリンの過剰分泌を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
答えは、血糖値の急上昇を防ぐことです。
前置きが長くなりましたが、ここで登場するのが「GI値(グリセミック指数)」です!
「GI値」というのは、炭水化物が分解されて糖に変わるまでの速度を表した数値です!
GI値が高い食品は、血糖値を急激に恐れがある食品であり、GI値が低い食品は、血糖値の急上昇を抑制することができます。
普段よく口にする炭水化物のGI値は以下の通りです!
○食パン 95
○フランスパン 95
○もち 85
○うどん 85
○精白米 84
○ロールパン 83
○そうめん 80
○コーンフレーク 75
○パスタ 65
○中華麺 65
○玄米 56
○そば 54
○全粒粉パン 50
女性に比較的人気なパンであったり、日本人の心ともいうべき白米など日常的に食されている炭水化物は比較的GI値が高い傾向にありますよね。GI値の高い食品を食べる際には、GI値の低い食品を合わせて食べることで血糖値の急上昇を抑えることができるということです!

今回は血糖値の上昇速度を表している「GI値」ついてお話ししてきました。血糖値の急上昇は、インスリンの過剰分泌を招くため不必要な糖と貯蓄を招いてしまい、ダイエットしているはずが、なぜか全く痩せないなんていうことにもなりかねないので、GI値については理解しておいていただくとよいかと思います!また、これからダイエットを始める方や、現在糖質制限をしているにも関わらず、思うように結果が出ていない人は是非パーソナルジムFocusにお越しくださいませ!全力でサポートいたします💪