「カロリーゼロなら何本飲んでも太らない」「ゼロ表示は危険だから避けるべき」。どちらも極端です。まず、パッケージ前面の言葉だけでなく、裏面の栄養成分表示と一回に取る量を確認しましょう。
「ゼロ」には表示基準がある
日本では、熱量や栄養成分を「含まない」と強調表示するには食品表示基準を満たす必要があります。消費者庁資料では、熱量は食品100gまたは飲料100ml当たり5kcal未満の場合に「ゼロ」などの表示が可能とされています。
したがって「ゼロ」は、分析上まったく0.000kcalであることを常に意味するわけではありません。ただし、基準未満の小さな量であり、通常の摂取量で大きなエネルギーになると決めつける必要もありません。
100mlと1本を分けて見る
表示の単位が100ml当たりなのか、1本当たりなのかを確認します。500ml飲む場合は、100ml当たりの値を5倍して一瓶分を考えます。「1食当たり」の1食量が自分の食べる量と同じかも見ます。
カロリーゼロ・糖類ゼロ・糖質ゼロは別
- カロリーゼロ:熱量について基準を満たした表示
- 糖類ゼロ:単糖類・二糖類について基準を満たした表示
- 糖質ゼロ:炭水化物から食物繊維を除いた糖質についての表示
「甘さ控えめ」は味覚に関する表現で、糖類が少ないことと同じではありません。原材料名と栄養成分表示を一緒に確認します。
減量中に使える場面
砂糖入り飲料を毎日飲んでいる人が、無糖やゼロカロリー飲料へ置き換えることで摂取エネルギーを減らせる場合があります。水、お茶、コーヒーなども含め、好みと体調に合う選択肢を持ちます。
一方、「ゼロを選んだから」と食事や間食が増えるなら、1日全体では変わらないことがあります。飲料だけでなく、主食、主菜、間食を合わせて見ます。
ゼロ食品だけで食事を済ませない
ゼリーや飲料が低カロリーでも、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが十分とは限りません。空腹時の食事代わりに毎回使うのではなく、主食、肉・魚・卵・大豆製品、野菜や果物を組み合わせます。
甘味料で体調が変わる場合
使用される甘味料や糖アルコールによって、味や体調への影響は人それぞれです。大量に取るとお腹が緩くなる製品もあります。表示上の注意を読み、症状が出る場合は量を減らすか使用を中止します。
妊娠・授乳中、持病がある、薬を使用している場合は、特定成分を継続して多く取る前に医師や薬剤師へ相談してください。
3つだけ確認すれば十分
- 表示単位は100g・100ml・1本のどれか
- 実際に食べる量へ換算するといくつか
- 置き換えた結果、1日全体の食事がどう変わるか
Focus.の食事サポートはコース料金内です。商品を一律に禁止せず、生活のどこで使うと続けやすいかを整理します。
今の状態を見せる90分体験では、普段の飲料や間食も含め、減らしやすい項目から計画を作ります。